2016年09月30日

ボイスロイドでもショートカットがしたい!

ボイスロイドにショートカットキーが無いのは不便なのでつけてみた。

というのも、(分かる人にはわかるかもしれない)某案件で、大量のセリフを一気に用意しなければならない必要が出てきたからである。

ボイスロイドにはフレーズ再生ボタンにすらショートカットキーが割り当てられていないが、調教(調声)というのは、ちょっと変更しては試し聴き…を何度も何度も繰り返し行う作業なので、出力したいボイスの数が100とか200とかになれば、再生ボタンを押す回数は1000とか2000とかに登るわけだ。こんなのいちいちマウスを動かしてクリックしていられない。

というわけで、VOICEROID+ EXシリーズにショートカットキーを設定するスクリプトを組みました。AutoHotKeyを使用します。

(※2017.01.26:一時的な実行についての追記)

ご注意

動作確認済ボイスロイドは
  • VOICEROID+ 民安ともえ EX ver1.7.3
  • VOICEROID+ 結月ゆかり EX ver1.7.3
  • VOICEROID+ 東北ずん子 EX ver1.7.3
  • VOICEROID+ 琴葉茜/葵 ver1.7.3
  • VOICEROID+ 京町セイカ EX ver1.7.3
これ以外はこちらでは確認していない。また、以下のインストール手順で説明している環境は Windows 10 Home 64bit である。

インストール手順

  1. まず以下のリンク先からAutoHotKeyをダウンロードする。インストーラー付き、あるいはポータブルバージョン、どちらでもかまわないが、簡単化のためにここれはInstallerをダウンロードする。

    AutoHotkey

    AutoHotKeyは、それが常駐している間、設定したボタンを押すとそれに対応したスクリプトが走り特定の操作を一気に行ってくれるようなソフトで、単純な作業の自動化などで大活躍するので割とその筋では有名なソフトである。

  2. インストーラーを起動し指示に従ってインストールする。
    これは何も考えず標準設定で良いと思う。

  3. 終了しても良いが、ここでは一度起動してみる。

  4. ヘルプが表示されるが、これは 「実行するべきスクリプトが存在しない」ときに表示される。 これは閉じて良い。そしてそのスクリプトを今から設定する。
  5. メモ帳(でもなんでも良いので適当なテキストエディタ)を起動し、こちらのスクリプトを新規ファイルにコピー&ペーストする。

    VOICEROID+ EX のショートカットキーを無理矢理設定するAutoHotKeyスクリプト

  6. 以降は2つのパターンに別れる。
  7. とりあえず一時的に実行したい場合
    1. 上記のスクリプトを「(適当なファイル名).ahk」で適当に保存する。
    2. ファイルを右クリックし「Run Script」を選んで実行する。
    3. タスクトレイにアイコンが表示されたら常駐成功である。
    AutoHotKey起動時に自動的に実行させたい場合
    1. 上記スクリプトを「AutoHotKey.ahk」として、「ドキュメント」(デフォルトでは C:\Users\(あなたのアカウント名)\Documents)に保存する。
    2. この位置のこのファイル名でスクリプトを置いておくと、AutoHotKey起動時に自動的に読み込むようになる。

動かし方

AutoHotKeyが常駐している状態で、VOICEROID EXを立ち上げる。ショートカットは以下の通り。

基本的に左手の小指か薬指を常にAltキーに置いておき、スペースで試聴してNで確定するというポジションになっている。フレーズ再生中に止めるのは普通のスペース。(Alt+Z〜Bは一応設定しておいたものの、実際あんまり使わないw)なお、


(※AutoHotKeyが常駐してないときはAlt+Nで真逆の動作になるので本当はこのキー割当は好ましくない)

このように、フレーズ上書きの場合もAlt+N連打で確定できるようにしてある。便利!

posted by ちょむ at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/177078996
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック